クレープ紙
「クレープ」の語源はフランス語で、「しぼ」や「シワ」などといった意味があります。
その名の通り、クレープ紙は「シワの入った紙」で、ラッピング、装飾、アート作品等に使われるカラフルな紙から、産業、工業用の包装、梱包に使われるクラフト色の紙まで、様々な紙を指し、当社で主に取扱い、販売しているクレープ紙は、後者の産業包装用のクレープ紙になります。
クレープ紙には抄紙(紙を製造する)の段階からシワを入れる1次クレープ紙と製紙された紙に後からシワ加工を入れる2次クレープ紙がございます。なお、1次クレープ紙は再生紙を使用することが多く、逆に2次クレープ紙は、古紙が含まれていない紙にて製造することが多いのが特徴です。
その名の通り、クレープ紙は「シワの入った紙」で、ラッピング、装飾、アート作品等に使われるカラフルな紙から、産業、工業用の包装、梱包に使われるクラフト色の紙まで、様々な紙を指し、当社で主に取扱い、販売しているクレープ紙は、後者の産業包装用のクレープ紙になります。
クレープ紙には抄紙(紙を製造する)の段階からシワを入れる1次クレープ紙と製紙された紙に後からシワ加工を入れる2次クレープ紙がございます。なお、1次クレープ紙は再生紙を使用することが多く、逆に2次クレープ紙は、古紙が含まれていない紙にて製造することが多いのが特徴です。
クレープ紙はシワによる伸張性(伸び)で、引っ張り強度が増します。
テープ状のクレープ紙にて、包帯を巻くように製品に巻きつける場合、クレープの特徴の伸びを利用してテンションをかけてながら巻くことが容易にでき、また湾曲した商品などにも、密着した包装をすることが可能です。
産業用では両更クラフト紙、再生紙のクレープ紙が主流です。
鉄鋼、電線の梱包用に、またセメント袋、原料袋などの重袋(重いものを入れる袋)の開口部、または底縫い用の補強紙として使用されております。
また緩衝材として、引越しの食器類を包装する紙として白いクレープ紙が使用されることが多いです。
当社では紙の中にPPの糸を入れて、より耐久性を持たせた「糸入りクレープ紙」を基本在庫としております。
糸入りクレープ紙の基本在庫
当社は100mm巾×15m巻きの糸入りクレープ紙を基本在庫しております。
基本在庫のクレープ紙は1種類となっておりますが、原紙1本分単位の2次クレープ加工や引っ越し用の白クレープ紙なども販売しております。是非、一度ご相談下さい。
当社基本在庫 | ○ 一次クレープ紙(再生紙) |
---|---|
坪量 | 約110g/㎡ |
糸のピッチ | 約10mm間隔 |
紙厚 | 約0.25mm~0.45mm ※クレープのシワ、糸により厚さは一定ではございません。 |
入数 | 1包50個入り |
または米坪
用紙が重くなればなるほど、用紙の厚みが増す傾向にあるため、坪量は「用紙の厚み」と同様な 意味でも使われています。
ちなみに一般的なコピー用紙の坪量は64~68g/㎡(約80μ、約0.08mm)になります。